先日終了した今期ドラマ「放課後カルテ」はおすすめです。
簡単なストーリー
一人の若い医師が病院からなぜか、小学校の学校医として赴任するところから物語はスタートします。もともといた養護教諭が産休が理由でした。
牧野先生(松下洸平さん)は初っ端から「保健室には来るな」と全生徒の前でスピーチしたり、表情や口調も冷たい印象で子どもたちからは怖がられる?でも子どもたちから見ると意外とそうでもないのか?など色々と視点を変えて見ることができるのもこのドラマの良いところですね。
各話で医者ならではの目線で診断・治療を(最終的に根治しいていない子もいる)繰り広げます。どの話も面白いです。
この作品の子役たちは魅力的
病気のふりをするという演技は大人でも難しいことではないでしょうか。そう考えるとこのドラマの子どもたちは本当にうまいと思います。歳も歳なのでついぐっと来てしまう場面も多く・・・、特に一人上げるとするなら「外崎真愛」役の英茉さんと、冴島姉弟の二人ですね。それぞれに病気や苦悩を持っているのを魅力的な演技を見せてくれます。その他の子もみんなそれぞれにドラマがあります。ぜひご覧ください。
その他のキャスト
一番驚いたのは冴島家のお母さんがソニンさんでした。昔は裸エプロンとか頑張ってたなぁと・・・。
メインの6−2組の篠谷先生役の森川葵さんも熱演でしたね。教師という立場も現代はかなり複雑なのかもしれないですね。教師と児童をフォーカスした話もあります。
牧野先生の成長物語
牧野先生の人格形成に関してはあまり語られていないのですが。あまり人のことを考えず、無表情で患者に寄り添わずはっきりと事実を伝える。つまり冷たいお医者さんでした。まぁ0スタートというよりマイナスからのスタートですので最後まで彼の変化が楽しめます。最後のワンカットまで。
まとめ
最後の最後まで「放課後カルテ」の意味が分からなかったのですが。最終話で意味が分かります。また最終話で篠谷先生が一番初めのスピーチの本意は・・・と理解を示しているあたり、この二人はと思わせますが特にそこは語られません。
結構私は毎回泣いてたかもしれないですね(笑 シティーハンターのEDの入り方ぐらいこの作品の主題歌「どんな小さな」(wacci)の入り方は秀逸ですよ。おすすめです。
私はNetflixで見てましたがHuluなど他でも視聴できるようです。